治療の流れ
当院では、基本的に以下の流れで治療を進めていきます。患者様ご自身が治療の流れを把握することで、不安をなくし一緒に治療に当たっていくことが出来ます。これは、良い治療成果を出すためには欠かせないことです。
是非、一度目を通して頂ければと思います。
初診
問診票に症状などをご記入頂き、その後、直接お話を伺います。
検査
お口の中の状態を正確に把握するため、レントゲン・口腔内写真・模型などを使って検査をします。
治療方針の確認(カウンセリング)
お口の中の状態を患者様に説明させて頂き、患者様のご希望を伺いながら治療方針を決めていきます。治療期間や費用についても、ここでお伝えします。
【ポイント】口腔内モニターの使用
口腔内モニターで、患者様のお口の中の様子をご覧頂きながら、治療方針について説明します。
【ポイント】治療後の状態をイメージできる模型シミュレーション
治療後に「こんなはずじゃなかった」「イメージと違った」とならないよう、事前に模型を使って、治療後の状態をシミュレーションします。
治療開始
患者様のご希望に沿った治療計画をお作りした後、実際の治療を始めていきます。
【ポイント】出来るだけ痛くない麻酔
麻酔注射の前に、ゼリー状の表面麻酔薬を塗りますので、麻酔の針を刺す痛みが和らぎます。
麻酔液の温度を、体温と同じくらいまで温めることで、麻酔液が注入される時の痛みを和らげることが出来ます。
上の針が33Gというサイズの極細の針を使用することで、痛みをかなり軽減しています。
麻酔針がどうしても不安だという方には、針のない麻酔を使います。
【ポイント】最先端の医療機器による治療
初期のむし歯であれば、麻酔を使用する必要すらありません。当院はプレップスタートという医療機器を導入しており、小さなむし歯なら麻酔なしで治療を行うことができます。粉末粒子を噴射して歯を削るため、不快なドリル音もしません。
治療終了
治療が完了しましたら、その後のお口のケアについて説明させて頂きます。正しい歯磨き指導やクリーニングを行い、良い状態を長く保って頂けるようにしています。
定期健診
健康な歯を保っていくためには、治療そのものよりも、その後のケアが重要です。3ヶ月に一度は、検診と専門医療機器によるプロフェッショナルクリーニングを受けるようにしましょう。